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山伏オートキャンプ場・紅葉キャンプブログ

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色づき始めの紅葉キャンプ(2016/11/05) in山伏オートキャンプ場のレビューです。 山中湖近く。 紅葉ピークの1週間前くらい。

山伏キャンプ場の主な情報

道志村に多数あるキャンプ場の中でも、道志の森キャンプ場に次ぐ人気のキャンプ場(だと思う)

・東京から行くときは東名or中央道で山中湖の方まで行って、道志みちを逆から折り返すと楽。
・標高1000mくらい
・番号で区切られたオートキャンプ場。 サイト場所の指定は可(事前連絡)
・窯風呂やシャワー・ピザ釜等、施設も充実
・山中湖に近いからといって、湖があるわけでも富士山が見えるわけでは無い
・チェックイン12時、チェックアウト11時でカブらない
・直火禁止だけど、U字溝が備え付けである。ゴミは持ち帰り(缶などは捨てられる)・ペットは記載がないので謎。
・料金は2人で3800円でした。

山伏キャンプ場の魅力

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山伏オートキャンプ場の魅力は、まず標高1000mという快適な空間に、都内から1時間45分程度のアクセスという事。

それだけなら山中湖周辺のキャンプ場の多くが当てはまりますが、サイトを流れる小川がいい感じ! というのが人気の一つですよね。

雰囲気的にはBOSCOオートキャンプ場が近いです。

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そして場内が広い為、ワイルド・自然感のあるゾーンも。 ファミリーからソロキャンパーまで幅広く楽しめます。

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広々としたスペースがあったり、サイトが区切られているので道志の森キャンプ場と比較すると、もう少し整備されている印象。(その分フリーダムさは減るのでそこは好みです)

あとは、紅葉の見ごろ1週間前くらいの来場ですがひらひらと落ちてくる落葉がめっちゃくちゃキモチイイ!! 写真で伝わりませんが、朝のそよ風にひらひら落ち葉が舞うサイトは相当に雰囲気良いです。 紅葉なら山伏オートキャンプ場オススメ!

山伏キャンプ場ガイド・どのサイトが良いの?

山伏オートキャンプ場は、サイトの場所によって結構味が変わると思います。 事前の電話でサイトの指定が(混んでなければ)出来るようです。 行って「この場所にしました」と申告するタイプではなくて、希望を出さない場合は料金を払うと適当に他のお客さんと分散させて指定してくれます。
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出典:山伏オートキャンプ場
さて、この中でどこが良いでしょうか? 個人的にはカップルキャンプでしっぽりという事もあり、下の8,7・・と枝豆みたいになってるゾーンか、上の24~34のゾーンが小川と樹々の雰囲気がいいなって思いました。 (ただ24~は国道413号沿いでバイクの音などが余計にうるさい可能性はあります) 後は4~6、11B辺りは高台になっていて見晴らしがよい。 マップ右下が東かな。 サイトによって広さも異なるのででっかいテントの人は相談必須でしょう。

我々は17番の所でしたが、「しまった~少しでも希望を伝えとけばよかった~~」と思ったのが、

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テントレイアウトの写真を紅葉と撮りたかったのに、こっちから撮ると緑々としておる! という管理人さんからしたら「知らんがな」という要素と、小川がテント裏の下の方を流れているのですが、景色としては機能しておらず小川沿いである恩恵を受けていない事。

そして、金曜日なので多分「隣にはお客さんいないからこの辺広くつかいや~」という配慮をして下さったのだとは思いますが、

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解放感・フェス感よりも「しっぽり感」の方がよかったな~なんてね。カップルキャンプなので。車も含めてこじんまり。 いや、ここの場所も凄くよかったですけどね。 

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もう一点は、私は結構重視するんですけど朝、陽を浴びたい。 何故なら撤収前にテントやタープが乾くし気持ちいいから。 って要素も。 この場所は背中が山で壁になっているせいかアウトの朝11時まで日陰をキープ。 37や53あたりも多分同様。

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小川は無いけど紅葉と日光・テントサイトの写真をカッチョよく撮りたい・・で言えば向かいの23番がいい感じ。 これは裏の通路から見上げた図。

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ここはザ・小川沿いって感じですね。 確か47とか48とか。 ただ通路の脇!って感じでサイトの大きさも若干狭め。 一長一短なんですよ。

dsc00565これはわかりやすい。 石で囲われてますね。 45と炊事場の手前が44です。ちょい狭。
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あまり奥に行くと、紅葉キャンプの醍醐味である落ち葉の絨毯を味わえません(Aとかのゾーン)

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やっぱり、マップ下のワイルドゾーンもいいですね。 しっぽり系

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マップ下から戻って左上に登ると1~6のゾーンです。 ちょっと高台になってますよね。 登ってみましょう

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1とか2は背中が壁になって広場を向く感じ。17番サイトに近いです。

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反対側の4.5.6は崖になっていて見晴らしが良いです。

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こちらは25番かな? ここもきっちり区切られてて奥に小川がちろっとあってなかなかしっぽり。

混雑具合は?

紅葉時期(ピーク1週間前)の混雑具合はどうでしょうか? 金曜日の段階ではもちろん空いてました。 チェックインは12時~なので何とも言えませんが、情報によると日曜日は一杯だったとか。 紅葉のベストって毎年違うし1週間違うと全然違うので事前予約は難しい所なのがまた悩ましいですが紅葉の時期は人気のようです。

トイレなどの設備は?

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トイレや窯風呂など、設備もきちんと充実。 お風呂は16時~17時と言われたのでタイミング的に入りませんでした。

自動販売機はアルコールは売っていません(売店が空いてる時間ならビールなど購入可能)
冷蔵庫があります。 共同ですが多分使えます。 お湯はコイン式。 炊事場に洗剤があるのが何気に嬉しい!

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後は各サイトに備え付けられているU字溝。 これがテーブルとしても役立つし、焚火も出来る。 これ、網持っていけばBBQも出来そうですよね。 これむっちゃくちゃ便利です。

立ち寄りどころ

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山伏キャンプ場といえば、山崎精肉店の馬刺しを買って楽しむのがセットという文化があります。というか御殿場に行ったら立ち寄るべしみたいな。

これが想像以上に美味しかった、良すぎたので他のお肉も含めて別記事にします。 とにかく生姜を持参して馬刺し(ヒレと特選)を買うべし。

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おあと、山中湖沿いにある「ReelCafe」ここが最高に美味しい。 カフェというか、オシャレなラーメン屋で、

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どのラーメンが美味しいというよりは、「どれを食べても絶対美味しい!」って断言できるやつなんですよ。 普通の醤油や塩ラーメンは他でも食べられるので、あえて汁の無い混ぜそばを注文。 相方もカルボナーラと迷って限定の汁の無いやつを注文。 チャーシューが美味しいとか、なんだか味のバランスがいいとかそういう感想なので、本当にどれにしようか迷います。 コーヒーも特別美味かった。 絶対再訪したいし、次は別のメニューを試したい。 そんな場所なのでした。

ちなみにキャンプ場のチェックアウトが11時で、

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reelcafeのあたりの駐車場に停めると、富士山の写真撮ろうぜ~的なスポットがあってフラフラしてると、11時30分オープン前に着き、ちょっと並んで11時45分頃に食す!これで翌日のランチはキマリです。 並びたくない場合は11時10分頃に着くようにしましょう。(結局20分待つんじゃんというジレンマはあります)

後は、寄らなかったけど、石割の湯が近いので本当は夜入りに行くと良いですよね。

その他のギャラリー

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地面は砂利の下は土で、でっかい石に阻まれて・・という事はなくそんなに困る程の事はないですがやや硬なので、やっすい備え付けのハンマーだと壊れる可能性あり。

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飲み水アリ

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朝方でも5.7度。 11月5日(土)は東京の最低気温が11.2度という暖かい日でした。

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カメラ次第で紅葉感出なくもないですね。 前のカメラが壊れたのでまたサイバーショットの新しいの買ったんですよ。

ノルディスクのFAXE2のポールに、MSRのランデヴー120を連結させています。

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我々から見た景色

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行きは「どこに富士山あるんや?」って感じでしたが、帰りの道は最高ー!

という事で、周辺の環境も含めて大変満足でした。 

山伏オートキャンプ場まとめ

・紅葉見頃は、11月初旬~11月下旬(↓2016年は11月後半にかけて徐々に色づくパターンで写真は11月5日のもの)
http://weathernews.jp/koyo/cgi/search_result.fcgi?id=24925
・山中湖近くで標高1000mなのに都内から近くて最強。
・小川は泳いで遊ぶほどのものではなくて、ちょろちょろと。
・サイトは広く綺麗に整備・区分けされている。お気に入りの場所を見つけよう。
・紅葉の見ごろは都内よりちょい早くらいでさほど変わらない。 2016年は11月中旬~と見た。(1週目の金土じゃまだ早めだった)
・それでも落葉が素晴らしいし、色づきもあって紅葉キャンプ楽しめました。モミジがあるので紅葉は間違いなし。
・予約制なので予定が立てやすい。 スタッフさんも笑顔で最強。
・山中湖周辺・富士山もあって帰り道も満喫。
・無難で間違いない!というのが一番の感想。

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