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みどりの村キャンプ場レビュー(群馬県高山村)

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標高がそこそこあって敷地が広く、混雑していないのでゆる~い感じが好きです。 ファミリー・団体にはオススメ度高く、ソロ・カップルも全然アリ。 ツーリングにもおすすめ

群馬県高山村のみどりの村キャンプ場レビュー

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関越道の渋川伊香保I.C.から30分程、狭い道を通らずに行ける、みどりの村キャンプ場。

主なスペックは、
標高650m
フリーサイト2000円(特に区切られてはいない)
芝生の所と、土でペグは打ちやすい。手でもさせる。
高規格の要素もあるが高原・林要素もアリ
チェックイン14:00~アウト10:00
夜は場所によるが川の音が
シャワーなど充実
子供用遊具が割とガチ

などなどでしょうか。 基本はファミリー向けののんびりした空間だと思っていたのですが、ブログ視点でよく隅々まで観察してみると・・?

使い方自由のフリーサイトがアツい!

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キャンプ場というよりは、「みどりの村」という空間で自由にテントを張っていいよって感じなんですよ。

伝わりますかね。 一緒に見ていきましょう。 村の入り口にある上の建物で受付を済ませて、

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これがマップです。 道順に写真を掲載しますので何度もこのマップと見比べて作戦立ててください。

上の写真の管理事務所を通って、道はアスファルトで舗装されています。ここがちょっと高規格っぽさなんですけど、左手に広がる濃い緑が全部フリーゾーンなんですよ。 (時期によりますが)混雑していないので、自由な場所をチョイスしちゃいましょうという事なのです。

まず、右手にはアスレチック広場、左手には小川があるのがわかりますね?

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右向けばアスレチック
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左手には小川。 入り口に近いけどここの脇にセッティングしても良し。木陰でいいでしょ?

そして、右手のパーキングを経て、いよいよ左右にフリーゾーンが広がる所まで行ってみましょう。

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左手には小川が続きます。 道路沿いから観た図です。 炊事場があり、小川を跨いだ奥にセッティングしても良し、手前は道路沿いですが空間としては広いのでそれも良し。 なかなかいいムードだと思いませんか? (これで9月1週目の土曜日の昼なんですよ。)

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で、道を進むと右手に見えるフリーゾーンがちゃんと道路の間に樹が植えられているので非常に良い。

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中を覗くとこんなスペースが。 木陰も抜群。これで標高500mなので丁度いい
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さらに道路を進むと、右に左にまたスペースが広がります。 どこにしようか迷っちゃいますね。
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駐車場は別でありますが、このようにフリーゾーンに車停めるのもアリのようで?実質オートキャンプです。
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スペースはたくさんあります
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マップでいう右上の「フリーサイト」って文字あたりですね。 これならソロでもカップルでも人気のない所をチョイスする事が出来て、団体さんも丁度良いスペースを見つければまるで貸し切り空間のように使えます。 炊事場がめっちゃ遠いので不便ではありますがその分プライベート感満載のゾーンです。
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そして、さらに坂道を登っていきます。 マップで言うてっぺんを左に折り返したところ。

こうして、どんどん登っていくと左上の方にテントがポツポツと見えます。 ここがマップでいうバーベキューハウスって文字の左上あたりでフリーサイトでは頂上・みどりの村の聖域になります。
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坂を上り切る途中に右手にあるこのゾーンが一番の穴場。 以前、ソロキャンパーがポツンとラジオ聴いてるのを見ていいなって思いました。 マップ上でも深緑になっていませんが、フリーサイトの看板アリ。

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そして、これで終わりじゃない。 さらに道なりに登ると急に世界が変わります・・
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なんと!さらに奥には綺麗に整備されたオートキャンプ場が! ドラクエの村の奥にある隠しエリアのような感覚です。 電源付きでしっかりと区切られていて、これぞビバリーヒルズ的な高規格キャンプ場ですね。 シャワーはこの奥にあり、フリーの人もここまで歩いてこなくてはなりません。
その散歩も楽しいですよ。
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そう、まさに一軒家建てる前の更地みたいな空間が綺麗に配置されています。 9月頭の土曜日はいつも空いています。

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で、いったん戻って、さっきの道を左(ログキャビンABの所)に向くと、もうひと山あってそこがフリーサイトの聖域となっています。 このゾーンは人気があります。 炊事場も近いし村を見下ろせるので景色も良し。

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見下ろすとこう。

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で、まだ終わりじゃないんですよ。 マップで言う「バーベキューハウス」の文字からロッジが並ぶ方向に今度は下ってくるとこんな道。

このスペースをよくカップルが利用している印象です。 ロッジ客もそんないないですしね。

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下るとロッジが並びます。 このロッジ手前のスペースあたりはカップルやソロに人気

という事で、広くてフリーで地形が複雑。 これがみどりの村キャンプ場の特徴なのです。 ファミリー感強すぎるぜって敬遠していた方も興味沸いてきたんじゃないでしょうか? ツーリングソロキャンパーもいますよ。

みどりの村のここが好き

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ブログに書いちゃいけないとは思いつつもやっぱり最大の特徴だと思うのは、割とゆるいな所なんですよ。 特に音とスペースかな。

もちろん、利用規約には
「21時~6時は静粛時間」
「騒音等、他のお客様のご迷惑になる行為は、お断り」
「テント1張り・タープ1張り・車1台」

ときちんと書いてありますが、実際に使った経験談からすると、「そこまで堅苦しくない雰囲気」という印象なのです。 都内から近い人気のキャンプ場と比較すると、やっぱりゆるい雰囲気があります。 というのも、坂道という地形・小川の流れる音もあって、ソロキャンパーがラジオを聴いてたり、団体がワイワイやっていても、そこを横切る時くらいしか音が聞こえないんですよね。 広いし。

距離をとってテントを張るので、他の人のテントまで音や光が届きにくく、スペースも豊富なので緩くなる。 って所でしょうか。 フジロックでも歩くと音が聴こえなくなって別のステージがあって・・ってあんなイメージ。

※ちなみに、利用規約ついでに「焚火は、指定場所で」のくだりがありますが、これは直火の話です。たき火台を使えばOK。
 

トイレやシャワーが綺麗

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トイレはまあ言うほどでもないですが、

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コインランドリー・乾燥機付き!なんかもあるし

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一番のお気に入りはこのシャワーですね。 シャワーそのものよりも脱衣所がナイス。裸足でも嫌な感じがしない・濡れてても汚れないってすごく重要じゃないですか? 3分200円ですが大体余ります。 これ最高です。

みどりの村キャンプ場まとめ

比較的空いてる(9月上旬の情報ですが)
それでいて敷地は広く、坂を上る道沿いにフリーゾーンが広がり、自分だけの場所を確保しやすい
それゆえに自由がききやすい
シャワーきもちいい・トイレきれい
お湯は出なかったような
ペグ打ちやすい
自動販売機は、アルコール無し(管理事務所の前のだけ確認)
ペット禁止
焚火はたき火台を使えばフリーゾーンでもOK(利用規約が誤解しやすい)
星が綺麗らしい(ここ数年、必ず夜は雨に降られてて・・)
展望台がすぐ近くにあるのでセットで楽しむのが定番のようだけど、時間的になんとなく行ったためしがない。行くなら入り口から近い方のゾーンに建てた方が行く気力が起こると思う。
テント建てる時は気づかなかったけど、いざ寝てみたら「斜めじゃね?」って事あるので注意(特に登り切ったロッジ近くのゾーン)
標高ちょうどいい。真夏は都内近くの平地では暑さが厳しい。 じゃあ近場で標高高めで?となると候補にあがってくる。
ただ、関越なんで環八使わないといけない人は土曜日の朝は渋滞確定なので注意。 246(瀬田の交差点)からずっと渋滞。
関越は、高坂・上里等、大きめのインターが沢山あるので昼食等はここで。

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