ふもとっぱらキャンプ場レビュー(冬)
ふもとっぱらすげー
ふもとっぱらキャンプ場の詳細
〒418-0109 静岡県富士宮市 麓156
・東京から見ると富士山の向こう側・富士山のふもと、原っぱ=ふもとっぱら
・標高800m 草原系
・地面むっちゃ硬いのでペグとハンマーはちゃんとしたのを用意。
・予約可。 場所はフリーで車もペットも可。
・ゴミ捨て充実
・直火不可。
・狭い道や急な坂・ぐねぐね道はあまりない。
・冬でも特に女性は紫外線対策を怠らないように
富士山を眺める最高のロケーション
ふもとっぱらはヤバいですね。 ロケーションは史上最強で頭3つくらい抜けてますね。
まずは、富士山を望むこの景色。
そして、広々とした草原の解放感と緑が・・もう何とも言えない。
そして有名なのがこの逆さ富士の写真。 私も早起きしてサイバーショットで撮ってきました。
これもふもとっぱらなん?
テントと一緒に写っている写真が1枚も見ないけど、どういう事なん?
と思っていましたが、ちょっとカメラを引いてみましょうか
こんな感じです。
場所はフリーなんだし物理的にはこの池の手前にテントを設営して最高のロケーションで朝を迎えて・・という事もスペース的に出来なくないのですが、みんなの写真スポットなので現実的には無理という事なのでした。
マップはこう。 Aの地点が池に写る富士山の写真スポット。 右が富士山
テントの設営は、赤い矢印の真ん中の道を挟んで両脇の原っぱ(区画も何もない)で、皆が富士山の方を向くイメージ。
我々はこのマップで言うと、下の原っぱの真ん中あたりに設置しました。
中央の道から富士山を見るとこう。 所々に水場と簡易トイレがあり、左右好きな場所に設営します。
少し進んで振り向けばこう。 ふり向いても最高ー
テントとタープを横並びに設営 なぜなら
テント内からも富士山を眺めたかったから。 この設営パターンは他の写真でもよく見かけます。
星も綺麗だ、ふもとっぱら
上手く撮れていませんが、星も綺麗なんですよね。 星だけが輝いて降ってきそう・・という感じじゃなくて、月明りに富士山が照らされて、星とのコラボが最強というか。
カメラ勉強したくなってきました。 今調べたらコンデジ(コンパクトデジカメ)は、”撮像素子が小さいので暗い場所での高感度撮影が苦手”なのだそう。 一眼レフ欲しい。
12月のふもとっぱらレビュー
2016年12月9日金曜日からの一泊。
土曜日~アウトドア雑誌GOOUTのイベントがあったようで前乗り客もいたとは思いますが、そこは区切られていて、一般客も結構チェックインしていたのがまず「おおー」という感じです。 さすが人気スポットですね。
ただ、あまりにも広いので混雑とか関係ねーって感じです。 夏は分かりませんが秋冬の土日は余裕を持ってこれそう。
都内の最低気温が3度くらいだったので標高の高さの分、夜はマイナスに突入。
多くの人は薪ストーブを利用しているようでした。 私も、薪ストーブは無いけど天井高いやつなら一酸化炭素は空気より軽いし、小型のストーブくらいなら使ってもいいでしょと、軽量なビッグアグネス/YAHMONITE3を新調して挑むも、前室は無いし、用意していたのがホットキャンディヒーター&アルコールストーブで、(プレヒートなどちゃんとしましたが)思ったより炎が上がって怖かったので幕内での使用を中止。
そうなると、ヤモナイトはインナーがメッシュなので通気性の良さが裏目になるだけ。 結局、テント内の温度がマイナス状態の中、湯たんぽと寝袋内に毛布という力技で強引に乗り切りました。 ヤベー。
そして夜明け
朝5時45分~6時くらいです。
テントの外に出て池まで行こうかと思ったら、「椅子がねぇ~」事件に気づくわけです。
焦っても仕方ないので池に写真を撮りに行き、
その後、ヘリノックスを探しに場内を歩いているうちに、お日様が見えてきて、「お!このシチュエーションもいいじゃん」と再び池に戻ってパシャリ。 風があると水面に映らないのでラッキーだったみたいですね。
富士山がある方が東なので富士山の背後から陽が昇ってきます。
ピコグリルで朝たき火。
真冬でも、朝から太陽が照らしつけるので暖かくて気持ちいいです。
気温も朝の段階で13度くらいになっていたと思います。
結露で濡れたテントも乾くし本当最高に気持ちの良い朝でした。 椅子は無いけど。
その他のギャラリー・トイレの清潔度等
トイレは飛行機とか新幹線のトイレのような清潔感がありました。 ゴミは灰や燃えるゴミはおろか、金物なども捨てられる凄い充実っぷり。
トイレ近くの中央の水場には洗剤とスポンジとたわしまでありましたよ。(無い水場もありましたが)
タープとテントは霜降り
地面に石が多く埋まっていて硬い。 ペグはソリステ・エリステ推奨。 石の隙間を上手く探して少しずつコンコンコン・・とやって行くのがコツですが、それでも油断すると曲がっちゃう。
ふもとっぱらキャンプ場まとめ
もう、毎回ここがいいとさえ思いました。 また来ます。
・広大な原っぱで収容人数は多いが、人気もあって人沢山。 イベントもあるので事前に予約・確認しておくべし
・標高800mなので夏でも涼しい? しかし樹のそばの設営は禁止なので直射日光直撃なので対策注意。
・地面が硬いのでペグとハンマー注意
・鹿の糞が落ちている箇所があるので設営の前に確認
・トイレや水場・ゴミ、売店も最低限揃っている。直火は禁止。
・山道をグネグネ行かず町中を走るのでコンビニなど買い出しはICを降りた後でもOK。
・14時チェックアウトなのでお昼もイケる。
・ロケーションが最高なのは言うまでもない
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