安くてちっこい超軽量・シングルバーナーレビュー(キャンプ用ストーヴ)Soomloom
amazonでシングルバーナーで検索すると目につく、ちっこくて安っすいシングルバーナー。
例えば、これですね。
980円~1500円くらいで手に入る上に超小型軽量なのでこれは使えるのか?どうなのか?火を使うから不安過ぎるんですけど・・
という商品ですね。 これを試してみたレビューです。
安くてちっちゃいシングルバーナーレビュー
とにかく、軽くて小さいです。 プリムスとかMSRとか登山系のいいやつのパクり品なのでしょうかね。
ざっくり3タイプくらいあるのですが、これはチタンじゃないやつ。
最低限の仕事はこなすニクいやつ
OD缶に装着して、コックをひねってライター等で火をつけるだけ。 青い炎がしっかりと出ています。
弱点はゴトクが小さいので例えば鍋なんかはちょっと不安ですが、結構大きめのコッヘル(直径15.5㎝)でも調理出来る優秀なやつです。
お湯が沸く時間もさほど気にならない程度(火力にもよりますが、何も考えずにやると200mlで3分くらい)で、ちょっと「早い、使える!」となるはずです。
つまり、最低限の仕事はしてくれます。
火を扱うものでガス缶にはガスがたっぷり入っているわけだから正直怖かったんですけど、慣れるともうこれしか使えないぐらい便利です。
結局、私はSOTOの分離型シングルバーナーがリストラぎみで、こちらを使う事が自然と多くなりました。
メスティンの中にコロンと入れておけば良いのでアイテムが一つ減ったも同然なのです。
そしてちょっとティータイムでもしようかなって時のフットワークの軽さが魅力です。 これはオススメです。
デメリット・難点は?
強いて言えばですが、本体ごと回してガス缶にとりつけるわけですが、ここの造りが甘いっていうんですかね。
とにかく最後までしっかり締めれば問題ないわけですが、これが簡単なはずなのにちょっとだけ不安な感じ。 これまた安っすいOD缶を使っているせいもあるかもしれませんが、一回火が消えて、あれ?まだガス残ってるよな?と思い、もうちょっとグッと締めたらまた使えました。 このグッと締める感じがどこが終点か分かりづらいんですよね。 頼りないというか。
今気づいたんですけど、テコの原理が働かないのでしっかり締めづらいんですね。
後は、やっぱり「火力を最大にするのはなんか不安」という、根拠のない不安ですかね
炎が極端に1点集中型であるという事ですが、それも特に不便さを感じませんでした。
一番の難点は、中国製につき個体差があるという事ですね。
当たり外れがあって外れたら使い物にならないのがこの手の難点。 私が掴んだものがたまたま「普通に使えたよ」っていう事ですね。 だからレビューなんかを見て「ダメな個体がある割合」を感覚としてつかまないといけないのですが、amazonのレビューを見る限り、そんなに不具合は出ていないようでした。
この形状のは、超軽量のチタン製のがamazonで1500円くらいで出回っていますね。 上のはチタンじゃないやつです。
オートイグナイター付きの方
ちなみに、オートイグナイター(点火装置)が付いている方も試してみました。
性能としては、どちらもあんまり変わらないです。
よりシンプルな方はamazonだとチタン製しか売っていないので現在はこちらの方が980円~と安いです。
点火も普通にできますし、青い炎が普通にお湯を沸かします。(火加減は適当で3分)
ガス缶との連結部分がこちらの方がしっかりしています。
794円! くっそ安い!
ただ、ゴトク部分がよりショボいので個人的には3点ゴトクのヤツの方がコンパクトで形状的にも好きです。
自然と使っているのは3点のやつです。
小さくて安いシングルバーナーまとめ
とにかく安くて軽量。 お湯を沸かすという機能はしっかり果たしてくれます。 お湯が沸く時間も遅くない。
ソロキャンデビューや、ツーリングや軽い登山での軽量化はもちろん、例えば朝のコーヒーを気軽に飲みたい時なんかにサブで一つ持っておくのも手です。
個人的には今まで使ってたバーナーそっちのけで使っちゃうアイテムとなってしまいました。
チタンじゃない方を安く買えるといいですね。 安く済ませたい!って人にはオススメです。
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