キャンプ用品・キャンプ場を調べ尽すブログ。レビューや比較など

ペグハンマーまとめ9選!テントやタープ付属のはすぐ壊れるから

スポンサードリンク

dsc01571
テントやタープに付属しているペグハンマー。 これがすぐ壊れる。

100均のゴムハンマーなんて全然ダメ。

最初のうちは「なんだ、別にこれでもいいじゃん」と思っていましたが、キャンプ場によってペグの打ちやすい所と硬い所があるので、数回キャンプに行けば数回目で壊れるのが定説。 ペグはまだマシだけど、ハンマーは絶対買う事になるでしょう。

で、ホームセンターに行けば壊れないハンマーは安値であるけど、まずはキャンプ向けのペグハンマーをまとめときます。

類似品を除けば7種類くらいしか選択肢がありません。

ベルモント(Belmont) ピトンヒッター(ペグハンマー)


ベルモント(Belmont) ピトンヒッター(ペグハンマー)

価格:2772円 長さ:18㎝ 重さ:475g

スノピ・小川キャンパル・キャプテンスタッグとかから始めるとあくびが出ると思ったのでこの辺から。

ベルモントは日本のアウトドアブランドで、鍛造で有名な新潟県・燕三条製というのがポイントです。

もう一つポイントは、全長サイズ:全長180mmという短さなんですよ。(大体30cmが平均的) この18㎝でかさ張らない・かつ短くて打ちにくさはあるけど、他のハンマーと同じくらいの重さ475gを確保しているというのは一つの需要があると思います。

ただ、もちろん見た通り「ペグ抜きが無い」というのは残念ですよね。 この形状なら他にもあるのでペグハンマーと言ってよいのかどうか。

一応紐を通す穴があるのでそこにパラコードでも結んでおき、ロープをペグに引っ掛けて引き上げるといった使い方でしょうか。 ただ、個人的にはかさ張らないという理由でかなり興味はあります。値段もmade in japan だけど安めかと。

小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)アイアンハンマー


小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)アイアンハンマー

価格:2275円 長さ27㎝、重さ550g

日本のキャンプメーカーの中でも1,2を争う小川キャンパルのハンマーが2275円。

価格と小川ブランドのバランスでこれを選ぶ人も多いでしょう。とてもメジャーな一本。

先端のペグ抜き部分が大きく使用しているエリッゼステークスやスノーピークのペグに使えない

これだけが、ソリステ・エリステユーザーには引っ掛かるところでしょうか。 ペグ抜きが使えなければただのハンマーですから・・

スノーピーク(snow peak) ペグハンマー

スノーピーク(snow peak) ペグハンマーPRO.C N-001

価格:6696円 長さ29㎝ 重さ670g

これがまあ史上最強のペグハンマーでいいんですかね。 先端が硬いと打つ時に衝撃が来るから・・と、柔らかい銅がカバーされている事で、カッコよさが倍増しています。 この部分を取り換えてメンテナンスするというギアとしての楽しみも。

ちなみに、PRO.CとPRO.Sがあって、


先端に銅がついていないのがPRO.S。 これは4220円で売っており、レビューによると

どちらも使ったけど、違いがあんまり分からないからコッチでいいじゃん。

という意見多数。 6696円はペグハンマー界では最高値だし迷う所ですね。 個人的には先端の銅がボコボコになるのがまたカッコイイと思っている。

ペグ抜きの部分が2種類あって、ペグを抜きの面では一番イケてます。 当然ソリステ(ペグ)と相性が良い。

エリッゼ(ELLISSE)鍛造焼入れペグハンマー


エリッゼ(ELLISSE)鍛造焼入れペグハンマー

価格5616円 長さ

そして、スノピの「ソリッドステーク」というヒット商品のペグに似た「エリッゼステーク」を販売して大ヒットした日本の「村の鍛冶屋」さんのペグハンマーがコチラ。

「パチもんかよ~」とか「節操ないなwww」という評価にはならず

1・・よく似ているけど、よく見たら違う。
2・・made in japan、新潟県、燕三条で製造しているから品質が高い。
3・・スノピより少し安い。

という3拍子でキャンプファンを黙らせた節がありますね。

という事で、ハンマーもスノピのに似ています(笑) 

余談ですがスノピからエリステの販売停止を求められたエピソードなんかもありましたね。 大手が動いたってのもまた凄い。 (エリッゼが勝ったようです)

キャプテンスタッグ アルミペグ抜きハンマー


キャプテンスタッグ アルミペグ抜きハンマー

価格1268円 長さ32㎝ 重さ400g

さすが鹿番長(キャプテンスタッグ)、「金はかけさせん、これで十分」というブランドコンセプトはブレないです。

若干軽いですが長さ重さも平均的で、ペグ抜きもついていますね。

これで普通に使えるなら選択の一つとしてニーズはあるでしょう

・直ぐにヘッドがもげました。
・頭の鉄部分が半分に折れました(笑)
・初日で壊れました。真砂のサイトにエリスエ28cmを打ち込み3本目でシャベル部が振動でポトリ…
・柄の部分の青い塗装がまだら吹き付け塗装垂れまくり

うーん、良い意見ももちろんありますが悪い意見も目立ちますね。

コールマン ペグハンマー


価格:1813円 長さ30㎝ 重さ560g

そして、安くてそこそこ使えそうなやつがコチラ。こちらもコールマンらしいブランドコンセプト通りの品物ですよね。

ゴムの部分がすぐに外れる!というレビューが多くここがかなりのウィークポイントとなりそうですがここが改善されればまあアリですね。今後に期待

MSR(エムエスアール) ステイクハンマー


MSR(エムエスアール) ステイクハンマー

価格:5184円 長さ28㎝ 重さ312g

ハンマーと言えばゴリゴリ系アイテムですが、スタイリッシュさが目立つのがコチラ。 MSRは登山系ブランドなのでペグを打つのにギリギリの軽量化を目指した結果がこれなんでしょうね。 5184円は高いと思ってたけどスノピとエリッゼよりは実は安い。 軽量化にこだわる人と、このデザインが気に入った!って人には需要あります。

UJack(ユージャック) 鋳鉄 ペグハンマー


価格2700円 長さ320cm 重さ850g

そして、逆に重さを追求した漢の一本がコチラ。 UJackってなんだ?と思って調べたら新しく展開しようとしている日本のアウトドアブランドのようですね。 パイルドライバー・・によく似たやつを4000円ちょいで売っています。 こんな重い必要があるのかは疑問ですが他にはない特性を持つ一本。

個人的な感想・おすすめ



一覧にするとこう。 ※ロゴスのペグハンマーも追加しました。

個人的には、まず軽量や”かさ張らない”事を優先するならMSRかベルモントが良いと思います。 ソロキャン用に買うか迷っています。 

普通に車を使うオートキャンプなら小川キャンパル・スノピ・エリッゼのどれかが良いでしょう。

ハンマーって設営と撤収時のちょっとしか使わないものですが、テントやタープの設営というメインイベントの相棒ですから、ハンマーは愛着が湧きやすく、お金をかけても後悔しないアイテムなのは間違いありません。 しっかりしたハンマーを使うと本当に気持ちいいです。 テントやタープ付属の軽いハンマーで何回か苦労した後に使うと感動します。 

コールマンはゴムが外れやすくて残念そうだし、ロゴスならスノピのPRO.Sと価格が変わらない。 

ホームセンターで売ってたこれが安くてペグ抜きも最強!みたいな本来とは違う用途で販売してるハンマーを誰かが見つけてきて話題になるみたいなのが一番理想ですけどね。誰か知りませんか?

dsc00509
ちなみに私はスノーピークのペグハンマー・・・によく似たやつ を使っています。 
 

だって2000円ちょいでなんかペグ収納ケースもついてきたんですもの・・ 

そうです、上記機種以外にもいろんなメーカー名でこんなやつ出てきますよね。 価格差はあるけど出所は一緒です。

これの感想・レビューはコチラ→V&W 鋳造 ペグハンマー6回使ったレビュー・収納バッグ付き 

ちなみに「造りはひどいが壊れる気配は全くなくて相棒として気に入ってる」これが感想です。 

※参考になったら、シェアやクリックお願いします(>_<)↓
にほんブログ村 アウトドアブログ 夫婦キャンプへ にほんブログ村 アウトドアブログ キャンプへ

スポンサードリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ツィッター