キャンプ用品・キャンプ場を調べ尽すブログ。レビューや比較など

キャンプでケンカあるある7選!原因を予習して君達も気を付けよう!

スポンサードリンク

kenka
男女にケンカはつきものですが、キャンプでは特にケンカがつきものです。多分。

キャンプは共同作業で、かつ不便を楽しむ物なのですからトラブルも多く、ケンカの原因が多く詰まっているのです。成田離婚状態です。

という事で、予めキャンプにありがちなケンカの原因を予習しておけば、

「うんうん、あるある~」と、気持ちに余裕を持てるでしょう。

まあ7選といっても、根っこは同じだったりもしますが、とにかく行ってみましょう。

やっとペグ打ちを終えて汗だくで顔を上げたら、嫁がニンテンドーDSをしている

kenka2
涼しい所に来たけど、やっぱりテントやタープの設営をすると汗かいて暑いな~

くそっ、意外と石があってペグがささらないっ! へいしょ、へいしょ・・疲れた~・・

あれ?そういえば嫁さんは? 顔を上げると、

木陰でニンテンドー3DSをしている! ヘリノックスに座って

ワシのヘリノックスは袋に入ったまま!

設営から片づけ・洗い物等、いろんな共同作業をどちらがどのくらい担当するのか?というのはケンカの原因になります。

「2人で一緒に協力して・・」

というのがベストかと思いがちですが、逆にバランスが偏っている方が上手くいきます。

極端な話、「ワシに全部任せろ!お前の喜ぶ顔が見たいんじゃ。 ささ、座って座ってビールも冷えてまっせ!」というバランスならケンカにはなりません。

実際は、キャンプ熱の強い男性が主導で、パートナーはそれを手伝うだけ。 くらいの設定が良いのではないでしょうか。

ポイントは男性が細かく指示をしてあげる事です。 ざっくり手伝えって無言でプレッシャーをかけられても、何をしていいか分からないのです。

テントやタープはやるから、シートひいて袋から出しておいて~ありがとう ちょっと支えてて~ありがとう ペグ持ってきて~ありがとう

このテンポが良いでしょう。

回数を重ねるごとに設営のスピードが速くなるので、それを二人で喜べるようになるとこの手のケンカは無くなります。

類似シチュエーションで、

「パパがタコや卵を干すのに必死で、設営をしてくれない。」というものがあります。燻製に手を出し始めた時は気をつけろ!

タープの配置で意見が喰い違う

多分、これが一番沸騰するケンカの原因あるあるかな? 上のと合わせ技ならなおさらです。

キャンプの設営や洗い物などはそもそもそれ自体が楽しみの一つなので、片方が手伝わなくてもそんなに怒りに繋がらないんですよ。

問題なのは、タープを張ったりテントを建てたりというサイト作り。

初めて設置するスペースで、いきなり100点満点のセッティングは誰でも難しい

これなんですよ。 いや、案外100点満点なんて不可能かもしれません。

まずタープの先にはロープの長さもあるので本当はこうやって配置したいけど、現実的に難しいという事情も出てきます。 さらに、日陰の作り方・セッティング後に見える景色・プライベート感・こっち側はペグが打ちにくい・・テントの事も考えると・・

様々な要素がある中、どこを優先するか? さらに実際には地面にしか広げられないので、張ってみたらもうちょっとこっちだったかな?くらいは必ず出てきます。

しかも、多くの人はプライベート感があって、解放感もあるという矛盾した理想をぼんやりと描いているのです。

考え抜いてペグを打ち、完成!

すると、
kenka3
「なんか、向き違くない~?」

これはキツイ一言です。

サイトを通路から見られないようにするのを優先する%と、解放感を優先する%とのバランスがたまたま考えていたのと合致する事なんてありません。 車の配置・テントの配置(自立するインナーの場合)はやり直しが効くのですがタープだきゃーー・・という事で、タープが肝なのです。 他のブログでも見かけるのであるあるなのでしょう。

という事で、ここは肝なのでサイト作り計画は一緒に相談してからの方が良いでしょう。相談というよりは確認の意識ですね。

パワーバランスは偏っていたほうが良いといいましたが、ここだけは一人でやっちゃダメです。 責任が均等になるように巻き込む事を心がけましょう。

まずは向きの確認・その後、位置は地面に広げてそこでズラしあうのです。 さらに初期設定のロープが短いとポールがズレるので注意。長めに。45度。

「あーでもない、こーでもない」と一緒に楽しみましょう。 

受け身側の人は「多少の妥協はしょうがない」 この精神で頑張りましょう!

チョットした間違いやミスへのツッコミはボディーブローのように効いている

kenka6
タープの件に似ていますが、単純にミスの一つや二つはします。

そこで、女性が「それ、合ってる?」「それ、違くない?」」と口を突っ込んでしまうケースがあります。

そもそもキャンプというのは間違いやミスを繰り返し、次は教訓を生かして対策を練り、ミスしなくなったらもっとミスしやすい場所へ行き成長していく・・そんなレジャーなのです。

しかも、やっている方と見ている方では冷静さが全然違います。 じっと見ている方が冷静になれる分、「あたしがやった方が効率イイんじゃね?」と勘違いしがちですが実際やるとテンパるはずです。

初めていく田舎道で道を間違えたり、使えると思って買ったけど使えないとか、今日はこれ持ってこなくてよかったな~とか、小さな間違い・ミスがあるのは当然なのです。

その都度、心無いツッコミが入るとケンカの原因になりますので気を付けましょう。

単純に気付いたから言ってあげているだけで悪気は無いのでしょうが、言われている方は、(うるさいなー)(しょうがないじゃん)(どっちでもいいじゃん)の連続でストレスが溜まってきます。 これを頭に入れておくだけで言い方も変わってくるでしょう。

ポイントは失敗を楽しむ事です。 ちなみに一番ダメなのは結果論を自分の手柄のように言うパターンのやつです。

キャンプ当日まで微動だにしない

これがケンカ発生率で言えば全国ナンバーワンかも。

キャンプは、準備段階の方も重要なんですね。

イベント的には「準備4・本番6」くらいの割合いと言っていいのではないでしょうか?

kenka4
これが前日まで微動だにしない・キャンプのキャの字も会話に出てこない・これどうや?と新しいアイテムに興味を示してくれない・もう当日なのに朝起きない・・となると「んも~」ってなりますよね。

妻「あんま行きたくないけど、生返事しちゃった」 夫「本当に行きたくないならハッキリ行ってくれれば別の予定立てたのに」といったニュアンスでありがちなケンカ原因です。 家族の場合は子供がダシに使われたりするともうカオスでしょう。怖い怖い。

キャンプに行くと決めたその日からキャンプは始まっているのです。

前回の失敗を活かして買おうと思っていたものはないか? もっとコンパクトにアイテムチェンジ出来ないか? 発送は間に合うのか? 次の食事はどうするのか? メニューによっては下準備も必要だぞ! キャンプ場に向かう道中、どこで買い出しをするのか? アルミホイルやウェットティッシュなど消耗品はあるか? ソミュール液に漬けとく日数が足りないだと?

計画と準備が沢山ありますよね~。これは本当は楽しい作業なのです。

これを疎かにするという事は、一緒に食事をしている最中に一人がパズドラに夢中なのと同じなのです。

ただし、一番マズいのは、「じゃあこっちも用意しなければ準備の大事さが一回分かるだろう」と相手に身をもって教えようとする事です。

当然、前日からバタバタしだしてイライラしだして当日の朝は無言で荷物を積み、無言で地獄のドライブという最悪の出だしになります。 

投げやりになり、今回はタープいらね。面倒くさい、どーでもいいわ。 最悪キャンセル・・いやいや、想像するだけで怖い。(朝の地獄ドライブは3回くらい経験していますけどね。)

さらにこれのタチが悪いのが、例えちゃんと準備していたとしても忘れ物の一つや二つあるものじゃないですか?

その時に、「ほら!準備を怠ったからだ!」という怒りに繋がっちゃうんです。 後を引いちゃう。

自分も含めて忘れたのになぜか「準備に前向きじゃなかった」という大義名分を得て相手への怒りに繋がってしまうんですね~お~怖い怖い。

準備嫌いのパートナーの場合は、いっそのこと全部一人でやっちゃいましょう。 実はこっちの方が俄然テンション上がります。

勝手にキャンプグッズ買ったら「この色しかなかったの?」

これは稀なケースかもしれませんが、当日までの準備を一人で進めるとamazonで大きな買い物をしちゃう事もあるんですよ。

そこで届いた商品を見て、

images (6)
「ダサくね?」「これしかなかったの?」

という事もありますがいかがでしょうか?

行きたがっていた方のせいにするのはやめよう

どの項目にも共通するキャンプケンカあるあるが、

「準備を楽しむんだよ!さあ!」という熱意ある押しつけがましい意見と、

「あたしは熱意に押されて付き合ってあげている」というわがままな意見

大なり小なりこのせめぎ合いですよね。このバランスが取れていればケンカは回避できるはずです。

ただ一点、

いつの間にか「乗り気じゃなかった方が立場が上」ってなりがちなのには気を付けましょう。

2人で行くと決めたのですから、どっちが行きたがっていたか?は関係ありません。

イライラを正当化させる大義名分として「そっちの方が行きたがっていたのだから」という思いが沸き上がってきがちですがそれは間違っています。

「設営とかめんどいな~けどビール飲んでキャンプファイヤー眺めるのは嫌いじゃない」っていう人はあらかじめそのまんま伝えておくとよいでしょう。

だいたい、「全部やるから!」という流れになって、これで「手伝えや」という怒りを封じ込めます。 そこで、ちょっと手伝うだけでハッピーになれるでしょう。

キャンプファイヤーを眺めれば誰でも仲直り

kenka5
キャンプは準備~設営にかけてケンカが発生しがちですが、仲直りのスピードが速いのもケンカあるあるの一つではないでしょうか?

それは自然がもたらすパワー。

樹々の妖精が脳をリラックスさせ、小川のせせらぎが母のお腹にいた記憶を蘇らせる・・そしてキャンプファイヤーの揺れる炎は全てを許す無限の力。

と、いうとカッコイイですが、単純に逃げ場がなくご飯も一緒に作って食べるしかないから仲直りせざるを得ないんですね。

自然に囲まれると、本能的に食欲や性欲にどん欲になるという効果があると勝手に思っているのですが、それと同じで目の前にいる仲間と協力して生きよう、という本能が働くのかもしれません。

以上、キャンプケンカあるある7選でした。 実質5つしかありませんでしたね。 

他にもこんな事でケンカしました、という情報コメントお待ちしています。

※参考になったら、シェアやクリックお願いします(>_<)↓
にほんブログ村 アウトドアブログ 夫婦キャンプへ にほんブログ村 アウトドアブログ キャンプへ

スポンサードリンク

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ツィッター