スノーピーク・パイルドライバー(ランタンポール)のレビュー・感想。一度使ったらやめられない?
スノーピーク(snow peak) パイルドライバー LT-004
スノーピークのランタンスタンド パイルドライバーを実際に使った感想・レビューです。
唯一無二のランタンスタンド・パイルドライバー
ランタンスタンド欲しいな~ という事で探していたランタンスタンド。
実は、あの比較表を作る前に発注して届いたのがこのスノピのパイルドライバーです。
3~4本足が主流のランタンスタンド勢の中、1本足で地面に突き刺すというシンプル・イズ・ベストな構造と、レビューの良さに速攻クリックしてしまった一品です。
パイルドライバーのスペック
●最大サイズ:240cm
●収納サイズ110cm
●重さ:1.7kg
●材質(本体):スチール
●ポール径(約):1.6-2.0-2.5cm 3本継ぎなので。 ※ランタンフックの対応直径の参考にしましょう。
第一印象は、「すぐに売ってしまおう」だった
実はこれ、買ったはいいけど手にした瞬間は、「すぐに売ってしまおう・・」と思っていました。 上の写真でも伝わりますかね?
これがまあ、思っていたよりも
長くて重い
んです。 縮めた時の最小の長さ110cmってどのくらいか、すぐ想像つきますか?
入学したての小学1年生と同じくらい。
ギターと並べるとこんな感じ。 身長160cmくらいの人だと胸のあたりまで来ます。
先が鋭く尖っていて槍のようで、かつ重たい(1.7kg)から、これはもう「武器」です。戦士向け。
軽く事故が起きそうな代物に意気消沈。
実際、運ぶ時の絵がこれ。 キャンプのコンパクト化にテンションが上がっている中、これは無いわ・・
でもせっかくだから1回使ってレビューしようと思って連れて行きました。
刺すのは思っている以上に簡単
まず、買う前の不安は「ちゃんと刺さるの?」って事ですよね。
上からトンカチでたたくわけではなく、上の部分だけスライドさせて、カンカン下に打ち付ける事で下の部分が刺さっていくのです。
amazonのレビューにも多数の人が答えているように、思っている以上に簡単に刺さります。 この日は粘土のような刺さりやすいサイトだったというのもありますが、重さがここで効いてくるわけですね。
20~30cm打ち込むらしいですが、刺し始めると全然わかりません。 色付きのテープなどで目印をつけておくのを忘れました。
「キャップをなくしがち」というのがあるあるだそうで、キャップをいったん外して、上に向けてわっかの部分だけスライドさせて目安にするというのも手ですかね。
なくさないよう、ねじの所に引っ掛けておきました。 ピンボケ。
実際使うと、このスマートさがたまりません。
ここにさらにフックを付けて・・ハンギングチェーンでシェラカップとか吊るしたり? 次はもっと近くに刺そう等、今すごく妄想が広がっています。
本当はこっちがメインのガソリンランタンの方がいいんだけど、明るさの比で虫よけ対策的に、ジェントスがこっちになっちゃうというジレンマはあるあるなんですかね。
パイルドライバーのメリットとデメリットまとめ
パイルドライバーのデメリットは、
・縮小しても110㎝という長さ、スチールの1.7kgという重さで持ち運びが重荷。
・石の多いサイトでは苦戦する・使えない可能性さえもある。(未だ使えないという事は一度も無いですが)
・↑石でとがった先端が曲がってしまうので事前にペグを挿す等の注意が必要
・夜になると、ちょっと移動させるという事がしづらい(打ち付けるカンカン音が周りに迷惑)
・挿しすぎると引き抜く時に力がいるらしい
・錆びやすいので濡れた場合はメンテが特に必要
この辺でしょうか。多いな。
メリットは、
・脚が広がっていないのでとにかくスマート。 思っている以上にスマート。
・他のより倒れにくい。
・↑上二つを総合すると、ランタンの他にもいろんなものを手の届く範囲でフック出来る。←ここがポイント。
・収納時に長さはあるが、直径は他のどれよりも細いので、室内保管の際にプラスに働く場合もある。
・夜になると移動が面倒と書いたが、ペグで3点を固定するタイプよりは移動が楽。(昼なら楽)
・メリットとは違うが、挿し込みは思っている以上に簡単で快感。
結論としては、最高でやめられない!
という事で、使う前は手に取っても「すぐ売っちゃおう」とさえ思っていたパイルドライバー。 使ったら「最高でやめられない!」という結論になりました。 レギュラーで活躍しています。
コメント
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2016年 6月 30日
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2016年 11月 24日
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