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3F UL GEAR テント(MSRハバハバ風)レビュー・比較

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3F UL GEAR テント。中華テントです。


MSR 軽量 テント ハバハバNX ホワイト [2人用] 【日本正規品】 37750
MSRのハバハバに似たやつとして有名?

amazon等では販売しておらず、ヤフオクでたまに出てます。 20,000円位。 ハバハバは50000円位。

以前、ネイチャーハイクの種類をまとめたぞって時に「MSRのパチもんかと思ったら全然違うじゃん」となり、こちらにも興味が出てきました。

インスタ等でキャンプライフをエンタメとしてもエンジョイしている層には考えられない商品ですが、ツーリングキャンプに誘われてテント探してるよ~なんて方には参考になるはずです。

3F UL GEAR テントレビュー


ハバハバの設計そのまんまなのか、設営はマジで簡単かついろいろ理にかなっていて感動するレベル。 自立具合が凄くイイ。 下に敷くシート(フットプリント)も付属していますしね。

傍から見てた知らないパートナーも「これいいじゃん、いいじゃん」と絶賛していました。


ポールの骨組みはこんな感じ。 誰でもほぼワンタッチ状態で組み立てられます。


そして、各所をポールに吊り上げるだけでインナーは完成。 カッコイイ。 オールメッシュじゃないバージョンも存在します。


左右非対称なカッコよさもあります。 というか、形に関しては「当たり前」なのかもしれない。若干変えてあった方が別物として考えられるので気持ちはいいですよね。

とにかく、思ってたより全然いいじゃん! というのが感想。

ロゴは目立つ


そして、フライシートをかぶせると、「ハバハバみたいじゃん~」となります。

フライシートも簡単なんですよね。


ちなみに、簡単すぎて説明書なんかまったくいらないぜと思っていましたが、ここだけ曖昧。

4隅を、フットプリント・インナーテント・フライシートの3つを挿すのが正解だと思うのだけど、インナーテントを吊るす段階で、フットプリントとインナーテントの隅を最初にポールで挿しておく。 その後、フライシートを挿そうと思うと、「一回抜いて挿すのが正解なのか?」この辺が謎でした。


という事で、冒頭の写真と同じですが、コチラが3F UL GEARのテント。 もちろん、ULはウルトラライトの意。

ロゴがだせえ~ けどMSRって書いてあって偽物よりはずっとマシという考え方もありますね。 堂々と自社ブランドを名乗る事でこれは別物と主張しているわけです。

それ以外はかなり優秀。思ったよりもずっと優秀。

その他、細部を


風通しは良しです。


気持ち、こういう風通しもあるし。


メッシュの具合はやはり本家とは違うと一番言われていますが、ここはもう仕方ないですね。

ただ、以前海外で購入した蚊帳っぽい奴に比べたら全然よいメッシュでした。 昔ながらの最安値のビニールでごわごわした網・・っていうほど悪い物では無いです。

3F UL GEAR のスペックはどうなのか?


さて、「じゃあロゴとメッシュの質を我慢すれば半額以下で買えるわけ?」で正しいのか、収納の大きさなどをチェック。

横に並んでいるのは、なんとなく「ネイチャーハイク」の2人用テントを比較用に並べてみました。

収納時は、長さ450mm×直径約15mm くらいでした。

原産国:台湾
最少重量(フライ、本体、ポール):1540g
総重量:1720g
収納サイズ:46×15cm
材質:フライ/20Dリップストップナイロン(耐水圧1200mmデュラシールド・ポリウレタン&シリコーン・コーティング)、本体生地/20Dリップストップナイロン、メッシュ/15Dナイロン・マイクロメッシュ、フロア/30Dリップストップナイロン(耐水圧3000mmデュラシールド・ポリウレタン・コーティング)
インナーサイズ:127×213

なんと、収納サイズはほぼほぼ一緒でした!

ちなみに、インナーテントのサイズは、130*270となっていてハバハバよりも広いようです。

ただ、手に取った感じが何か重いんですよね・・ 一応、最小重量は1.7kgという事で、こちらもハバハバと同じようなものという認識でしたが


2.5kgありました。  この時点で別物と言ってよいでしょう。

一応内訳は、説明だと
・インナーテント590g
・フットプリント150g
・ポール530g
・フライシート640gと890gのがある

となっており、1.9kgが最軽量。 これは890gの方なのかな。 これにペグとかガイロープなどがセットになっているので総重量にすると2.5kgという事か。 まあハバハバの方はフットプリントが入っていないし、ペグなども最軽量のものなのでペグを交換したりする事でウルトラライトには近づくのかなと。 まあアメニティドームSは5kgですからね。その辺に比べれば軽量・・


アメニティドームの話題で思いましたが、前室の広さはまあまああります。 ここで上に「ちょいん」とある短いポールが仕事をしているわけですね。

インナーが130*210となっております。

3F UL GEAR テント総評

思ってたより全然悪くない。 設営が超ー簡単・設計が素晴らしい。 メーカーパートナーはこのシンプルさに大喜び。

ていうか、思ってたより重い。 ハバハバというかMSRって登山メーカーでそこが一番ウリなわけじゃない。 ロゴもバーンとあるし、そういう意味では全くの別物。パチモンじゃない。という言い方も出来なくはない。

あ!あと、写真ではやっていないけどフットプリントとポールで自立するのでインナーを使わずにフライシートを被せて、サンシェード的な使い方も出来ます。 これもでかい。

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